コンセプト | コモンイベントと注釈を利用して簡単にクエストシステムを作ったり管理したい。 |
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挿入位置 | 「▼ 素材」よりも下に。 |
完成すると | エディタ上で様々なイベントをクエスト形式で管理できる。 |
更新履歴 |
★ 概要 ★
・スクリプトコマンドでコモンイベントのID指定をすると そのコモンイベントで管理しているクエストの内容を表示します。 ・内容はイベントコマンド「注釈」を利用して表示を行ないます。 イベント条件分岐も取得するので制作中はコモンイベントの操作でOKです。 ・「冒険メモ」的な使い方としても使用できます。 イベント「条件分岐」で現在進行中のイベント内容を表示して そのクエスト終了スイッチがONになったら「クエスト達成」という手順です。 ・クエスト内容が「コモンイベント管理」なので、作りやすく管理しやすいです。 ・「報酬」は実装していません。あくまで「進行中のクエスト一覧表示」です。 管理が面倒なのと、クエスト終了スイッチを指定するので いくらでも自由に簡単にイベントコマンドで作れます。 ★ 作り方 ★ ・作りたいクエスト(お使いイベント等任意のイベント)の終了スイッチを作る。 ・コモンイベントに注釈で 「タイトル:表示タイトル文字」 「内容:クエストの内容説明文」(これに限り複数の注釈使用OK) 「終了スイッチ:x」※「x」は任意のゲームスイッチ番号 とそれぞれ「3つに分けて」注釈でタイトルと内容と終了スイッチ番号を作る。 ・ゲーム進行でまだ表示させたくないクエストは、「普通に条件分岐」で 分岐してから上記注釈コマンド3つを作成。条件を満たすと表示されます。 ・クエストの並びはコモンイベントの下に行くほど新しいクエストになります。 途中で追加した場合は挿入される形となります。 ・クエスト報酬などは別途コモンイベントで作成して下さい。 ゲームスイッチでクエスト終了を管理しているのでイベントコマンドで 任意にお金なりアイテムなりを報酬として与えて下さい。 ・「内容:」の注釈イベントコマンドは「終了スイッチ[x]」の前なら 複数入れてもかまいません。 ★ 内容の書き方 ★ ・注釈内にクエストの内容を書きますが、おおよそ「14文字以内で1行」を もしくは「28文字以内で2行」使用すると思ってください。 ・また、注釈イベントコマンドのウィンドウ端で下の行に改行されたときも 実際の画面で改行されているので注意してください。 ・ウィンドウ幅の端に文字が来ると自動的に改行をします。 ・内容は複数の注釈コマンドを使用して表示することが可能なので 安心して内容を書けます。 ・使用するフォントによって文字の大きさが違うので注意してください。 ・特殊文字はツクール純正の他に 「\It[x]:アイテム名」「\We[x]:武器名」 「\Ar[x]:防具名」「\En[x]敵キャラ名」 を入力すると対応した名前が表示されます。 これにより「\En[1]を\v[1]体倒せ!」と言ったクエストが可能です。 ★ 使い方 ★ ・イベントスクリプトに「start_ed_quest_menu(コモンイベントID)」と記入すると 上記「作り方」で作成したクエストの内容が専用画面で表示されます。 ・コモンイベントのIDを変えればメインイベントのクエストとサブクエストなど 用途に分けてクエストを管理できます。 ・ただし、現在進行しているクエストの内容を表示するだけなので この画面で報酬を得ることは出来ません。 クエスト報酬を与えるイベントを作成するなどして対処してください。 ・RGSS2版と違い、メニュー画面から指定番号のコモンイベントを呼び出し することが出来ます。 選択肢の表示などを利用して複数のクエスト表示メニューを作成できます。 |