簡単移動床



コンセプト 超簡単に移動床の処理をしたい。
完成すると イベント2個でマップ全体の移動床を処理




今回は簡単移動床の処理を紹介します。

準備としては「データベース」の「地形」で「移動床:上」など新たに地形IDを設定して作っておく必要があります。

ちなみに上記画像では「矢印床」の上方向で「ID:28」下方向で「ID:29」右方向で「ID:30」左方向で「ID:31」と設定してある。

テク05の「歩行音自作」も地形ID別に定期的並列処理しているのでこのテクを組み込めばどこのマップでも等しく処理できるようになります。

 

 

動作指定の行動内容

今回は簡単移動床の処理を紹介します。

まず最初に、左の画像は「定期的並列処理」でのイベント内容です。

ここでは「地形IDの取得」のイベントが記載されていませんが、マップ専用に用意するのであれば一番最初に「地形ID取得」のコマンドを入れてください。

地形ID別に条件分岐をしてから「メニュー画面禁止の変更」でメニュー画面表示を禁止にしてキャラクターの動作指定で動作を実行。

で、全ての条件分岐を入れてどの地形IDにも当てはまらない普通の床の場合には「メニュー画面表示」を許可し、移動床に乗って移動したかどうかのスイッチをOFFにしておきます。

 

キャラクター動作指定の内容ですが、最初から順に「効果音・アニメ停止・移動・移動速度ダウン・アニメ再開・スイッチON」の通りです。

上記の動作で「一歩」移動した時の処理です。

スイッチをONにしておくことで一歩移動したと言う風にします。定期的並列処理で移動床に乗っていなければ自動的にスイッチがOFFになって処理が終わります。

 

もう一つイベントを別に作成します。

「自動的に実行」でイベントを作り、開始条件には動作指定でONにしたスイッチを条件にします。こうすることで移動床に乗って移動している時はスイッチにより自動的に実行されている状態なので一切のキー操作は不可能になります。そして移動が終わるとスイッチがOFFになって自動実行したイベントもOFFになります。







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