時間経過を変数で指定



コンセプト テク2連動で変数一つにより時間を設定する。
完成すると 変数の指定とコモンイベントで任意の時間帯に変更




時間経過を変数で指定


時間区分

24時間の時間監視イベントについてはテク3を参照してください。今回はそのイベントを利用したお手軽時間経過イベントを説明します。
まず、スイッチで分岐します。「深夜・明け方・朝・昼・夕方・夜」という風に自分は分けています。そしてスイッチ条件分岐内で「時間経過フラグ」という変数で分岐します。分岐の方法は注釈でも書いてありますが「1:明け方 2:朝 3:昼 4:夕方 5:夜 6:深夜」で分けています。なぜ、スイッチと違う分け方をしているのかというと使う時には「朝→夜」という感覚が使いやすいと思うので数字も若い順に段々時間が遅くなるという風な分岐をします。
スイッチ分岐「明け方」を例に見ると、変数フラグ分岐で「1(明け方)」の条件には何も記されていません。これは現在時刻が明け方になっている状態なので変更する必要はないということを意味しています。そして深夜では「日付タイマー:日」という変数が「1」加算されてから時間指定変数「日付タイマー:時間」が設定されています。次の日になったということで一日加算します。時間設定の変数の値の指定については、テク3の24時間リアルタイム監視の朝昼夜区別の変数条件分岐の値と同じです。左図参照のこと。今回は0〜30分の誤差を加える処理をしています。
で、スイッチ分岐「朝」を見てみると変数フラグ分岐「1(明け方)」の時間指定変数と共に「日付変数」も加算されています。これは現在時刻が「朝」で指定した時間が「明け方」であること。つまり、24時間後の明け方ということになりますのでこういった処理をします。スイッチ分岐が「昼」なら変数フラグ分岐「1と2」に日付加算処理をし「3」では処理を何もせず、「4」以降は時間の処理をします。







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