まぁ、なんてこと無い話、虎煌様の素材である戦闘キャラチップとＦＳＭ様キャラチップの基本サイズが同じであることを利用した新規キャラチップの作成ですね。
ＦＳＭ様キャラチップには８キャラ分あります。なので動作させたいキャラを決めたらそのキャラチップを使って新規キャラチップを作成します。
戦闘キャラチップから取り出したのは「右手攻撃・左手攻撃・魔法詠唱」の三つとそれらを左右反転させたさらに三つの合計六つのグラフィック。それに歩行グラの全部で七つのグラフィックをそれぞれ割り当てます。
一動作につき一キャラ分使用します。そしてアニメは行わず向き変更によってアクション動作を行うので歩行アニメ部には同じ素材を貼り付けてください。
歩行グラを見れば分かりますが、管理人は「下向き」を動作の始まりとし「上向き」を動作の最後としました。

実際のイベント組みについてですが右手攻撃のイベント内容を左図に載せましたが、下向き・右向き・上向きと向きを変えて一時停止でパンチした状態で硬直。右向き・下向きで出した拳を引っ込めます。魔法については一時停止はいらないですね。移動頻度はパンチで「6」魔法で「5」だと違和感の無い動作となりますがそこら辺は各個人で調整してください。
これで横スクロールアクションを戦闘アニメと組み合わせて作ればかなりいい感じのアクションができるんではないでしょうか？ただし、戦闘アニメの左右反転はできないので左右関係ない戦闘アニメを作るか、右向き・左向きとそれぞれ作って対応させるなどの工夫が必要となります。
あ！考えたらこの方法で自作戦闘をやっている素材とかにも応用できそうだな。戦闘キャラチップの動作グラを全て歩行グラに複数ファイルに渡って作ればＦＳＭ様素材のサイドビュー自作戦闘とかもできるな。剣とかは別レイヤーで作っておいて別ファイルに保存して・・・・・・

管理人は右脳ではなく左脳で行動するタイプなのでグラフィックやドットなどの素材作成には全くもってカスだが、こういった小手先の工夫とイベント組みや計算・システム作りは割りと得意なほうではないかと最近自覚してきている。
素材を自作できる人は少ないと思うのでこういったテクが役に立てればな〜と思います。