フキダシ自動表示



コンセプト キャラの感情をフキダシで手軽に表示したい
完成すると 1個の変数指定とコモンイベント実行で多様な感情のフキダシを表示できる。




■■コモンイベント[0111:イ:フキダシ]
■■イベント開始条件
◇呼び出されたときのみ
------------------------------------------------------------
使用変数
・主人公XY(仲間の人数分用意)
・主人公:フキダシ(仲間の人数分用意)
・フキダシX
・フキダシY
------------------------------------------------------------


◆注釈:このコモンイベント実行前のイベント位置取得
◆変数の操作:[0225:主人公1:XY]代入, 主人公のX座標
◆変数の操作:[0225:主人公1:XY]乗算, 1000
◆変数の操作:[0225:主人公1:XY]加算, 主人公のY座標
◆キャラクターの動作指定: [移動頻度:8, 動作を繰り返す:×, 移動できない場合は無視:×], すりぬけ開始
◆指定動作の全実行
◆注釈:フキダシ表示
◆条件分岐:変数[0221:主人公1:フキダシ]が1以上 [条件に当てはまらない場合の処理内容も設定する:○]
 ◆注釈:フキダシを表示したい値が入力
 :  :フキダシXとYに取得したキャラ座標変数を代入。
 :  :フキダシXは1000で除算。Yは10で剰余。Yを1減算して
 :  :キャラの上にフキダシを表示。
 ◆注釈:マップイベントのフキダシはプライオリティタイプを「上」に。
 :  :グラフィックごとにページ作成
 :  :開始条件「フキダシ変数」使用。値はページと同じ値。
 ◆変数の操作:[0229:フキダシ:X〜0230:フキダシ:Y]代入, 変数[0225:主人公1:XY]の値
 ◆変数の操作:[0229:フキダシ:X]除算, 1000
 ◆変数の操作:[0230:フキダシ:Y]剰余, 10
 ◆変数の操作:[0230:フキダシ:Y]減算, 1
 ◆イベントの位置を設定:, (V[0229:フキダシ:X],V[0230:フキダシ:Y])
 ◆
:それ以外の場合
 ◆注釈:フキダシ表示変数が「0」つまり消したい。
 :  :座標を「0.0」にしてグラフィックを透明に。
 ◆イベントの位置を設定:, (V[0001:-システム変数1-300-],V[0001:-システム変数1-300-])
 ◆キャラクターの動作指定: [移動頻度:8, 動作を繰り返す:×, 移動できない場合は無視:×], グラフィック変更[C@]
 ◆指定動作の全実行
 ◆
:分岐終了
◆ウェイト:0.1秒

まず、フキダシを表示したいマップにマップイベント「フキダシ」をパーティーの人数分作ってください。

作り方

・グラフィック      : フキダシの数だけページを用意。
・プライオリティタイプ : 通常キャラの上
・イベント出現条件 : 変数「主人公:フキダシ」で値は「ページ番号」と同値。
・注意事項      : 最後のページはグラフィックなし「主人公:フキダシ」の値を「0」にすること。


フキダシ素材はここで。

さて、説明。
最初の「XY」変数の座標取得は「主人公」もしくは「仲間のイベント」の座標を取得します。
条件分岐「主人公:フキダシ」が1以上とそれ以外で分岐。
「1以上」とはつまりフキダシを表示したいということになるので、表示処理。
その後の変数の計算処理はイベント通りに値を入れてください。
(テク研様の「座標を1つの変数に入れるテク」の逆の処理で「変数から「XとYをそれぞれ取得する」ものです。」)

この処理で取得した「XとY」を「作ったフキダシマップオベント」「イベントの位置を設定」で変数座標指定で実行。

条件分岐「主人公:フキダシ」がそれ以外の時。
フキダシイベントの位置を「0.0」にして、グラフィックを透明にして終了。

以上で終わり。

仲間が複数の場合には「フキダシXとY」は共通で使用し、「主人公XY」と「主人公:フキダシ」を人数分用意してイベントをコピーすればOKです。



なんちゃってMM体験版にこのテクニックを入れてありますので体験してください。







テンプレートのpondt