REON:ストーリー







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アルストロメリア歴521年
アルストロメリア共和国の辺境の街「虚塵街」
後に「セレン・ジェーダイト事件」と呼ばれる国民の国民による国民のための一大蜂起が起きた。

事件の発端はアルストロメリア兵によるセレン・ジェーダイトの強姦殺人事件。

「国力増強推進法」という法律が「国権に従事する者を保護する」という文言故に
被害者の夫カーグ・ジェーダイトは勝ち目のない裁判を起こし、当たり前のように敗訴となった。

いつもならそれで終わるはずだった。

しかし今回は違った。

生前のセレン・ジェーダイトの人柄やカーグ・ジェーダイトの負けてなお戦い続けるその姿勢が
人々の不満に火を付けた。
次第に国内全土を巻き込む暴動へと発展し、敗訴の原因となった「国力増強推進法」の
あり方そのものを問う「民衆 対 国」の図を作り上げ暴動へと発展していった。
民衆はカーグ・ジェーダイトの信念に惹かれ、悪化し続ける国内経済や法律の拡大解釈による
国の横暴に対してNoを突きつけ初めて希望を胸に戦い続けた。

国は「アーマードソーサリー」別名「魔導装甲」と呼ばれる魔導技術の粋を尽くして生み出された鎧と
それを着用する「AS使い」の軍隊によって武力鎮圧されてセレン・ジェーダイト事件と呼ばれる
民衆による一大蜂起は幕を閉じた。

そして事件後、カーグ・ジェーダイトはアルストロメリアから姿を消した・・・